水まわりリフォーム
トイレリフォームで節約。今の主流は節水トイレ
毎日の生活で何気なく使っているトイレですが、実はその水量は家計にも環境にも大きな影響を与えています。
現在発売されている最新のトイレは節水型が主流になっており、節水トイレへ取替をすることで水道代を節約し、生活費の出費を抑えることができます。
故障することなく長年にわたりトイレを使用されている場合は、トイレリフォームで生活費を節約してみてはいかがでしょうか。
では、節水トイレとはどんな商品なのか?を解説していきます。
節水トイレとは?
節水型トイレとは、通常のトイレに比べて少ない水量で洗浄を行えるトイレのこと。
「1回の大洗浄で使用する水量が6L以下のトイレ」を指します。
25年前のトイレでは大洗浄1回に約13L
20年前のトイレなら約8Lもの水を使用することが一般的でした。
今は、どのメーカーも5~6L程での洗浄が可能になっています。
最新の超節水型トイレは、わずか3.8リットル程度の水で同等の洗浄力を発揮します。
引用元:LIXIL 毎日使うから少しでも節水できるトイレに
この節水性能は、単に水量を減らしただけではなくトイレの設計やメーカーの技術開発により実現しました。
TOTOやリクシルのトイレでは、便器内の水流を効率的に渦巻き状に流すことで、少ない水でもしっかりと汚れを洗い流すことができます。
さらに便器にも工夫があり、特殊な加工で表面を滑らかにし汚れが付きにくくなるように設計されています。
少ない水量で効果的に洗浄できるだけでなく、掃除の手間が軽減されるのも嬉しいポイントですね。
節水トイレのデメリットは?
節水トイレは優れた製品ですが、デメリットもあります。
使用上の注意点やトラブルを未然に防ぐ方法を知り、快適な使用環境を整えましょう。
デメリットは、
トイレの詰まりやすさ
使用しているトイレットペーパーやトイレの設置階数などにもよりますが、従来のトイレに比べて使用する水量が少ないため、排泄物やトイレットペーパーが流れ切らずに配管内でつまりやすくなることがあります。
トラブルを防ぐ方法としては、トイレットペーパーを多量に流さないこと、多く流す必要がある場合は一度に流さず、複数回に分けてこまめに流しましょう。
現在のトイレは以前と比べて節水をはじめ機能面が大幅に進化しています。
お掃除しやすいデザインや、清潔を保てるように工夫されている商品が多く発売されています。
節水トイレの導入は家計に優しく、長期的にみて経済的な効果が期待できるだけでなく、環境保護にも貢献できます。
使用年数が長くなり、汚れの蓄積が気になる・お手入れが大変と感じる方は、トイレリフォームで生活費を賢く節約しながら暮らしを快適にしてみてはいかがでしょうか。
