COLUMN

コラム

水まわりリフォーム

キッチンのワークトップは何を選ぶ?

キッチンのリフォーム!

さて、どんなキッチンにしようと考えた時に、キッチンの選び方で悩んでいませんか?

たくさんの商品があるなかでどのように選んだらよいのでしょうか。

この記事では、キッチンの中でも大部分を占める「キッチンの顏」ワークトップの素材に着目し、解説します。

システムキッチンとは?

システムキッチンとは、シンク・コンロ・収納・作業台などを組み合わせ、一枚板のワークトップ(天板)によりすべての設備が一体化されているキッチン。

<システムキッチンの特徴>

① ワークトップが一体で「継ぎ目」「段差」がなくお手入れがラク

② コンロをワークトップに埋め込む「ビルトインコンロ」

③ 扉の色やデザインが豊富

ワークトップの素材

キッチンのワークトップは素材によって使い勝手やお部屋の雰囲気が大きく変わってきます。

機能性や見た目、お手入れのしやすさなどは、ワークトップの素材でどのように特徴が異なるのでしょうか。

キッチンリフォームの際に選ばれることのおおい2種類の素材「人造大理石」・「ステンレス」についてご紹介いたします。

人造大理石

アクリル系またはポリエステル系の樹脂を主とした人工素材。

様々なデザインやカラーバリエーションがあり空間の雰囲気に合わせて選択できます。

特徴

・表面の凹凸が滑らかなため、お手入れがラク

・耐久性に優れ、水垢が目立ちにくい

・天板とシンクを一体化できる

デメリット

・汚れを長時間放置すると色素沈着や経年劣化による黄ばみが発生することがある

・シミが残りやすい

※ポイントは汚れを長時間放置しないこと。汚れたらすぐに掃除するを徹底しましょう。

<人造大理石を採用しているメーカー>
LIXIL TOCLAS TOTO タカラスタンダードなど

167_story05.jpg

160_story01.jpg

ステンレス

飲食店の厨房で使われていることが多いステンレス。

ステンレスはクールでスタイリッシュな空間づくりにぴったり。

特徴

・耐水性がありサビに強い

・においがつきにくく衛生的に保つことができる

・汚れが染み込みにく清潔性を保てる

デメリット

・傷がつきやすい

・水垢が目立つ

※エンボス加工など、表面加工されたものを選べば傷が目立ちにくくなります。

<ステンレスを採用しているメーカー> 
クリナップなど

138_story05.jpg

155_story22.jpg

いかがでしたでしょうか。

デザイン性・インテリアの観点からみると大きく異なる2つの素材ですが、

今お使いのキッチンで感じる不便さを解消するには?など、それぞれの機能性を考慮し自分にとっての優先順位を考えながら検討してみてくださいね。