リフォーム事例

WORKS

No.175

裸足の季節 床材の質を高めた、入居者が喜ぶ快適なお部屋

    すっきりシンプルにまとまったキッチン
    換気抜群の明るい浴室
    採光抜群で室内の植物鑑賞も可能な居室
    LDKは漆喰で大空間の調湿消臭を配慮
    30mm厚の杉板フローリング
    間仕切りも可能な家族団らんスペース

Before

施工前写真

Floor Plan

間取り図

Data

施工データ

施工地域 港区白金台
施工期間 3ヵ月間
金額 1,300万円
施工場所・特徴 キッチン,浴室,洗面所,トイレ,洋室,外壁

Reform Story

リフォーム ストーリー

「子供が生まれてから巣立つまでの思い出が詰まった家を、売却や解体をせず、良い状態にリフォームして賃貸物件という形で残したい」というご要望をいただきました。
お客様宅は特に一等地にあるということもあり、賃貸物件として一定以上のクオリティが求められる一方で、多額の費用をかけることは難しいという制約がありました。
そこで、既存部分を最大限活かしつつ、必要な箇所は骨組みから作り直すことで、内装の品質を高めるプランニングを心がけました。
家族の思い出を大切にしながら、賃貸物件として魅力ある仕上がりを目指しました。

リビング

もともと窓が多く、日中は自然光だけで十分明るさを確保できるリビングでした。
しかし、高い傾斜天井が開放感を生む一方で、夜間の照明がやや物足りない印象がありました。
そこで、天井全体を暖色の間接照明で照らすプランを採用しました。
光が木材に反射することで、部屋全体にまんべんなく柔らかく温かみのある光が広がり、心地よい空間に変わりました。

ビフォーリビング
照明を増やしたリビング
ビフォー天井
日光だけで明るいLDK
やわらかく包む日没後のLDK

今回採用した30mm厚の無垢杉板フローリングは、木材特有の空気を多く含む性質により、踏み心地がやわらかいです。
また、断熱性にも優れているため、冬でも裸足で歩くと木の温もりを感じられる快適なフローリングです。

やわらかいフローリング

LDKは天井が高く窓が多いため、湿気や空気質の管理が課題となります。
そこで、LDKの壁には3mm厚の漆喰を施工しました。この漆喰が調湿・消臭の効果を発揮し、大空間の快適な環境を維持する役割を担っています。

まとめ

来客のあるリビングには無垢の杉のフローリングを採用し、木の温もりと上質感を演出。家族が普段過ごす部屋や廊下には絨毯を敷き詰め、スリッパなしでも快適に過ごせる床に仕上げました。
用途に合わせた床材を選ぶことで、住まい全体の快適さを向上。既存の間取りや柱を活かし、住んでいた頃の雰囲気を残しつつ、自然素材を取り入れて温かみのある空間に仕上げています。
施工後、お客様から「きれいに仕上げてもらえて嬉しいです。感謝しております」との嬉しいお言葉をいただきました。

漆喰アップ
漆喰壁 引き
来客目線の玄関ホール
絨毯仕上げの個室
既存の木と絨毯の調和
大収納も絨毯

Planner

鈴木 輝宗

鈴木 輝宗
経歴 映像制作会社勤務
趣味 邦楽ロック、ライブ鑑賞
特技 瞬発力、動体視力
休日 買い物、ライブ、フットサル

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