Byokki ~フレンチカントリー・ルーム~ 中古リノベで自分好みのミニマル・ルームを
Reform Story
リフォーム ストーリー
芸術のまち・フランスではお部屋のDIY(セルフリメイク)は日常であるとご存じですか?
そんな海外ならではのセルフリメイク感を醸しつつ、お客様の好みも表現。
N様の思い描く、オリジナリティあふれる理想の住まいが完成しました。
プランニング
N様は、ご自身の生活スタイルはこんな風・部屋をこんな風に使いたい。こんなテイストにしたい、とかなり具体的なイメージをお持ちでした。
また、マンションの低い天井を少しでも高くして、圧迫感を無くしたいとご要望をいただきました。
ある程度の間取りもご自身で計画されていたので、それをどこまで叶えられるか?創り上げるか?を一緒に検討していきました。
水まわり
キッチン本体の扉は外して、表面を奇麗にし再利用することに。
N様ご自身で厨房感がでるようにキッチン本体をリメイクすることになったので、マニカホームサイドではそのほかの機器関係の取替や造作家具を作ることになりました。
老朽化していた給湯器と換気扇は取り替えて、ゴミ箱がすっきり入るようにしたカウンターはシンプルながらも便利な作りです。
トイレと洗面所も、個性あふれる空間になりました。
壁も床もタイルで仕上げて、海外風の仕上げに。天井は配管剥き出しにすることで、意匠性にこだわりました。
また、窓のない空間のためこれまでは光が入らず、どうしても暗い印象だったので、トイレ背面の壁にガラスブロックを入れてリビング側から光を取り込みました。
使い勝手が良くなるアイデアとして、洗面所は小物が置けるように壁に段差を設けました。 壁の段差の中にはトイレの排水を通す空間を作り、トイレと洗面所の床はバリアフリーにしました。
浴室は、既存の風呂桶を無くしてシャワーのみにすることに。
洗面器を置く台は、今まで使っていた台の高さを造作で再現しました。
リビングとベッド&ワークスペース
リビングは、こちらもフレンチカントリーを再現するためモルタル補修やレンガ調のタイルを施工。
普段は素足で生活したいN様のスタイルにあわせ、床は無垢材を使用しました。
リビング横にはベッドと書斎を確保するため、既存の和室と壁を取り払いました。
開放感のある空間を作るために、このスペースも天井を取り払い配管を剥き出しに。
デッドスペースになってしまう三角スペースは、収納スペースへ。
照明などの配線や位置にも意匠性を求めて、工事期間中に何度も現場でお打ち合わせをしました。
玄関・クローゼット
玄関には「下駄箱収納が沢山欲しい」「小物を置く棚が欲しい」「コートを玄関からも、クローゼットからもかけたい」
「広い土間と、自転車置き場が欲しい」などなど、たくさんご要望を頂きました。
それ以外に室内全体を少しでも圧迫感を減らしたいとの要望でしたので、玄関とクローゼットはシームレスな空間でプランしました。
クローゼットの壁も天井と繋げない作りにして奥行き感を出して圧迫感を減らしました。
下駄箱収納が沢山欲しいとのご要望には、玄関収納とクローゼットの両側から収納が出来て小物も置ける、オリジナル収納をコストを抑えた作りで実現しました。
収納上部にはコート掛けを作り、玄関側からもクローゼット側からもかけられる仕組みに。
来客の時にはクローゼット側が見えないように、カーテンによる仕切りを設置しました。
土間は最大限広く取り、室内自転車置き場も実現。2台お持ちの自転車を両方置くためスペースの使い方を工夫して、一台は壁にかけることに。
しっかりと壁を補強して、収納場所を造りました。
まとめ
お客様から今回のリノベーションのご感想をお聞きしました。
「自分好みのお部屋が出来ました。わがままを沢山伝えましたが、それに対してこちらの想像以上の提案をしてくれました。
工事中に変更をしたい箇所があちこち出てきて、その場で職人さん伝えると快く引き受けてくれました。担当者と職人さんが工事のやり方でアイデアを出し合っているのも印象的でした。
相談をして良かったと思える出来栄えに、とても満足しています。」
馬の置物「Byokki」
Planner
成田 友輝
経歴 | 名古屋学芸大学立体空間デザイン学科卒 |
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資格 | インテリア設計士2級、色彩コーディネーター3級、福祉住環境コーディネーター3級 |
趣味 | 野球・フットサル・ものづくり |
特技 | 塩ビシート貼り |
休日 | 草野球・読書(インテリア専門誌)・日曜大工 |
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