Reform Story
リフォーム ストーリー
お仕事の都合で、長期間お家を空けていたD様。
愛知に帰ってくる事になり、この機にご夫婦2人だけの生活を住みやすくするためにリフォームすることになりました。
リフォームのご検討当初は、建てたハウスメーカーさんにご相談されたとのことです。
新しい生活に期待を膨らませてワクワクしながらお打ち合わせをしていたそうですが、軽量鉄骨造であるという理由で希望通りに間取りや窓の位置変更・増築ができないと要望を断られ続けてしまい、リフォームの計画を止めようかとも考えたそうです。
そんな時、ご主人様が相見積もりを取った方が良いと知り、マニカホームにお声がけ下さいました。
今回は、そこからリフォーム計画の再スタートしたご家族のリフォームの物語です。


プランニング
D様との初めての打ち合わせでご要望を伺うと、確かに構造上難しいものもありましたが、それも含めまずはすべてのご希望を伺いました。
その上でご要望が実現可能なのか、出来ないのであれば代替となるような別の方法としてご提案したのが下記の4つのプランです。
D様が望む生活を実現するための住まいは、もともとご希望されていた内容の通りでなくとも、たくさんの選択肢があることをお伝えしました。




そこからお部屋のイメージやテーマを決めてプランニングを進めました。
テーマを決める際には、D様のお住まいは外の景色がすごくきれいでしたので、その景色が一番きれいに見えるように考えることにしました。
内装は、景色やD様のお気に入りの家具に合う、主張しすぎない高級感や重厚感を演出するために天井を目透かし天井にしてみたり、壁や床の色を何パターンも3Dパースで見ていただき、好みを探っていきました。
打ち合わせ中に、窓まわりをカーテンじゃなくて障子にしたいとご要望をいただき、和モダンのプランをご提案したところ気に入っていただけたので、それに合わせて落ち着いた旅館のようなテイストで統一していくことになりました。

LDK


LDKの間取りは2部屋を繋げて、洗面所やピアノスペースは洋室側に移動することで広々と。
キッチンやリビングダイニングの収納は、バランスを見ながら見せる収納と隠す収納を使い分けて配置しました。
キッチン正面の手元収納は、弊社の事例『D.I.犬』を見て、同じようなものがほしいとご要望がありました。
キッチンについては清掃性を特に気にされており、引き出しの中までステンレスで掃除がしやすい「ステディア」(クリナップ)を選ばれました。
床もビニル材の1枚物のシートを施工し、汚れたり水はねがあっても簡単にお掃除ができるようにしました。
洗面台は、LIXILのショールームで一目惚れした「ルミシス」を設置しました。
洗面所については広げたいとご要望をいただいておりましたので、洗濯機を洗面所の外に配置することに。
清掃性や意匠性を高めるために、洗面台の正面と水栓側面の壁はキッチンパネルを使いました。


窓まわり


景観をいかに美しく見せるかを考えた際に、窓まわりもこだわりました。 和モダンのテイストで内装を考えており、窓まわりには障子をご希望されていましたが、窓を半分ふさがると景色も半分見えなくなってしまいます。
そこで障子を2枚引き込み戸にして、窓から見ええる景色は広いまま、障子を使えるようにしました。
障子の形も天井のアクセントとのバランスを考え、開放感が出やすい縦スリットの障子にしました。
特注サイズでしたので、大工さんと建具屋さんの手作りでサイズもぴったりの仕上がりに。
障子の透け感により明るく開放感が出て、また閉めた時と開けた時で光の入り方が違うため内装の見え方が変わるのも楽しめるお部屋になりました。
まとめ
「口頭で伝えたことを3Dパースで視覚的に見せてくれたし、想像以上の仕上がりで作ってもらえました。キッチンや洗面所からふと顔を上げて見える景色が、日々幸せな気持ちにさせてくれます。」
はじめは他社さんでリフォームへの希望をすべて断られ気を落としていたところから、小田切さんに相談してこんなにも素敵な住まいに導いてくれたと、自慢気にお話しくださったのが印象的でした。

Planner
小田切 大輔

経歴 | 名城大学理工学部卒 |
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趣味 | 熱帯魚・サッカー・フットサル |
特技 | フレアバーテンディング |
休日 | 自転車で雑貨・家具屋めぐり |
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