子供部屋を増築で 他社で断られてしまった希望のプランをすべて詰め込んだ増築リフォーム
Reform Story
リフォーム ストーリー
今回はお子様の為に増築リフォームを行ったお話です。
もともとご夫婦の寝室とLDKのある1LDKのお住まいでした。
お子様の成長に伴い、お子様それぞれの部屋が欲しいと、子供部屋を作るリフォームをご検討されたそうです。
弊社へ初めにご来店された際には、『予算内で、平屋で、増築して二部屋増やしたい』とご要望を頂きました。
プランニング(増築計画)
H様のご要望をお聞きして考えたプランは、もともと駐車場として利用していた砂利のスペースに、増築して二部屋を作るプランでした。
平屋をご希望でしたので、既存の建物との統一感が出るように屋根の高さや勾配を同様の物にして一体感を出す計画に。
また増築工事で気を付けなければならない"雨漏れ"を避けるためにも、既存の屋根と壁を伸ばすイメージでプランニングしました。
もともとの屋根の形状が勾配のある建物だったこともあり、屋根裏スペースが広く取れたのでロフトとして利用できるようにもしました。
子供部屋
男の子と女の子のお部屋をそれぞれ計画する際に、一番気を使ったのは『それぞれの部屋に優劣をつけない』ことでした。
私も息子がいるので、H様のお子様がどう思うのかを考えられたのかなと思います。
子供部屋はそれぞれ、女の子のお部屋には将来洋服が増えてもいいように、クローゼットをなるべく広く取れるようにしました。
その分、男の子のお部屋には成長に合わせて、いろんな使い方のできる広いロフトを作りました。
場所もクローゼットの真上にロフトが来るようにして、上下でバランスを取りました。
工事期間中にもう少しロフトのスペースを広げて欲しいとご相談があり、天井が低い箇所が出来ますが少し床を伸ばしました。
増築した子供部屋につながる廊下は、寝室の一部に壁を起こして廊下を作りました。
寝室は出来るだけ費用をかけないように、工事に関わる箇所のみ内装工事を行い、廊下は床と天井壁は内装を新しくしました。
外部
外部にはサイクルポートや立水栓を作りました。
サイクルポートは窓から見る景観を損なわないようにしたいとご希望でした。
ただ設置条件がとても難しく、窓の上では雨風が自転車にあたってしまうし、窓の下ではサイクルポートの梁が頭が当たってしまいます。
そこで柱と外壁で強度を持たせるテラスタイプにして、梁の細いものを選びました。
これで窓下でも頭が当たらない高さを確保しました。
また、立水栓はもともと家電量販店さんで取り付けを行ったエアコンの配線が目立つとH様からご相談を頂きました。
目立たない方法として、ブロックをジョリパットで仕上げて水栓を取り付けるオリジナル立水栓をご提案致しました。
おわりに
今回は既設と増築箇所がなるべく馴染むように、屋根と外壁の塗装工事も行いました。
外壁材も既設と一緒の木目調で幅の合うサイディングがあったので増築箇所との取り合いもきれいに収まりました。
工事が終わった際にお話をお聞きすると、他社さんで地域を見ただけで増築は無理と言われたり、住みながらの工事が難しいと言われたりと、なかなか思うようにリフォームのご計画が進まなかったそうです。
そんな中で弊社にご相談を頂き、『希望をすべてプランに入れてくれました。』とご満足いただけました。
撮影にお伺いした際にH様のお子様が、お互いの部屋で交互に仲良く遊んでいる様子を見て安心しました。
Planner
栗本 和幸
経歴 | トライデントデザイン専門学校 スペースクリエイト学科卒 |
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資格 | 調理士 |
趣味 | ラーメン屋めぐり |
特技 | 魚を捌く |
休日 | 夕食作り・子どもと公園 |
Planner
池畑 公博
経歴 | 車の査定士 |
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資格 | 小型クレーン・フォークリフト等 |
趣味 | 旅行・馬 |
特技 | 暗算・車の目利き・UFOキャッチャー |
休日 | 家族サービス |
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