Reform Story
リフォーム ストーリー
キッチンとダイニングが廊下を挟んで別々にあることは、みんなが一緒に過ごすのにとっても不便ですよね。
今回はそんな間取りの改善をご提案させて頂きました。


もともとお客様はお住まいに対してこんな不満がありました。
・キッチンとダイニングがリビングと分かれている為、家族がバラバラで過ごすことがある
・ダイニングが狭く、家族全員での食事はリビングでしていた
・そのためキッチンで作った食事を廊下を挟んだリビングに持っていくことも
そこで、家族みんなができたてのご飯を食べられるようなお家になるようプランニングしました。


まず考えたのはLDKをどうレイアウトするかでした。
お客様のご要望を考えるとLDKを作れば不満が解決出来るのですが、現在のお家の広さやそのほかのご要望を含めると、うまくLDKを作ることが出来ませんでした。
そこでちょこっと増築を選択肢に加えると、西側のスペースでLDKを作れるプランが出来上がりました。
このプランならLDKがうまくまとめられて、水まわりや玄関、階段の位置もそのままなので、住みながらの工事も無理なく進められます。また、大規模な工事でも費用をその分抑えられるのも決め手だったかもしれません。


内装は木が感じられる温かみのあるテイストを中心にして、落ち着いた雰囲気に。
そしてLDKはダウンライトと間接照明ですっきりとしているのに明るすぎないように計画。
キッチンの天井にも杉材を塗装仕上げし、おしゃれなアクセントに。



また、もともとキッチンのあったスペースには、寝室とウォークインクローゼットを配置。
部屋数ももともとリビングにしていた空間がLDKになったので増えて3LDKになり、2人のお子様にもそれぞれ部屋出来上がりました。
洗面所とお風呂は位置はそのままで、最新のものに。ここでこだわらずに全体のバランスを見て費用を抑えるのも、賢いリフォームのコツです。
洗面所には収納を新しく取り付けて使い勝手もよくなりました。


部屋をちょこと増築することで、生活スタイルが劇的に改善して出来たかと思います。
奥様が作った出来立ての料理をみんなで食べれる。
そんな当たり前の幸せを無理なく過ごせるお家になりました。
















