リフォーム事例

WORKS

No.57

ここから育むふたりの時間

Before

施工前写真

Floor Plan

間取り図

Data

施工データ

施工地域 名古屋市瑞穂区
築年数 13年
金額 630万円
施工場所・特徴 キッチン,浴室,洗面所,トイレ,リビング・ダイニング

Reform Story

リフォーム ストーリー

今回は、新生活を始めるN様ご夫婦の新居づくりをお手伝いさせていただきました。
こちらの新居は、もともと奥様が住んでいたマンションをリノベーションし、ふたりの住まいとしたもの。
新たな住まいづくりを考え始めた方に、ぜひ読んでいただきたいストーリーです。

もともとN様お二人ともそれぞれマンションをお持ちでした。そこで初めに頂いたご要望が
『奥様のマンションをリフォームをしたい』
『ご主人様のマンションの売却を手伝ってもらいたい』
でした。
そのため今回マニカホームでは、グループ会社「ニッカ不動産」と連携して、2つのご要望両方をお引き受けさせていただくこととなりました。

リフォームでは、初めキッチンを開放的にして、壁を抜けるところは抜きたい、とのご要望をいただきました。
そこで、現地調査の際に設計チームとも打ち合わせ・確認をして、そのうえでプランを決めていきました。

キッチンは壁を取り払い開放的な対面キッチンに。
収納はもともとの間取りでカップボードがおけなかったので間取りを少し変更し、カップボードがおけるようになりました。細かい箇所ですが、これができるかできないかで生活の便利さが変わったかと思います。

リビングとダイニングは全体のテイストを鮮やかなホワイトにしました。これにより照明が反射して、広くて明るいサロン風のリビングダイニングになりました。
またリフォームのアイデアとして、コンクリートに直接クロスが貼られており、天井の高さは高いのですが照明の位置やモノを選ぶこともあり不便さがありました。
これを間取りに合わせてダクトレールを組み、照明が欲しい箇所に取り付けられるようにいたしました。
スポットライトやペンダントライトなど、いろんな照明を組み合わせることができ、これからの生活の変化にも対応ができるようになっています。

また畳は数年前に奥様が替えられていたので、再利用ができるように畳のサイズに合わせてLDKと廊下幅のプランニングをおこないました。和室ではなく、畳コーナーとして一続きにすることで広く明るい空間になりました。
お仏壇のスペースは和洋折衷に、LIXILの「ラシッサS」の建具をコーディネート。
もともと長押がついていた箇所には、洋風長押を取り付けてピクチャーレールとしても使える仕様に。

洗面所はキッチンからも行ける動線がもともとあったので、それは残しつつ、キッチンのカップボードを入れられるよう間取りを変更しました。また、そのぶん洗面所側の洗濯パンを少しずらしました。
洗面台は、もともと横に収納用の家具がありましたが、そのスペースまですべて洗面台にすることで、広く使いやすい洗面台になりました。

トイレはコンクリート打ちっぱなしのシックなイメージになるよう内装を選びました。
お風呂もご主人様のこだわりで、ホテルのような重厚感のある仕上がりになりました。

寝室の隣には、巨大なウォークインクローゼットを配置しました。広さのあるウォークインクローゼットをご希望されており、理由を深堀していくと、ご夫婦が使う衣装ケースが入るような収納が欲しいとのことでしたので高さを調節してプランニングしました。
また、せっかくリフォームするならと洋室は2部屋ともクロスを遊び心のあるものにしました。

N様には、イメージ通りのリノベーションにご満足いただけたかと思います。