おばあちゃんのはなれ
Reform Story
リフォーム ストーリー
今回は離れて1人で暮らすお母様と一緒に暮らせる部屋づくりの話です。
お施主様のお母様は、車で40分ほどのところに住まわれています。
近くもなく遠くもなくの距離で用事があれば都度済ませられますが、お歳も召されて心配事も増えてきました。
そこで同居の話をしたところお母様は半同居を希望され、お施主様の家にお母様の部屋を設けることになり、プラスアップにご依頼をいただきました。
お施主様の家にはブロック造の古くからある1台用の車庫があります。
中は以前改装してご主人様がたまに使われていましたが、元は車庫だったため天井は低く、またブロック造りの車庫は寒く、狭く、お世辞にもお母様が住めるような場所ではありませんでした。
半同居にはこの車庫が最適でしたが、快適性に難ありでしたので、車庫をお母様が住めるようにリフォームをしました。
まず、寒い部屋を暖かくするために、天井、壁に断熱材をいれました。
次に、低かった天井を隣のカーポートより高くして、カーポートより上から日光を取り入れられるように天井付近に窓を設置。
昼間は暖かな日差しが入り込み、夜は断熱材の効果で暖かく過ごすことができます。
天井には弊社が運営する「ウッドデザインパーク」の岡崎産の杉を一面に使用しました。
木の持つぬくもりを感じていただけます。
部屋の壁を見直し、少しでも広さを出すために余分な壁を作らずワンルームに。
バリアフリーにすることで段差もなくなり、広々と使っていただける部屋になりました。
趣味のピアノもできるようスペースをとりました。
トイレとキッチンも設置し、お風呂以外はこの部屋で過ごしていただけます。
狭いながらも離れとしてゆったりと過ごしていただける家が出来ました。
こちらの家も気に入ってくれると嬉しいです。
Planner
成田 友輝
経歴 | 名古屋学芸大学立体空間デザイン学科卒 |
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資格 | インテリア設計士2級、色彩コーディネーター3級、福祉住環境コーディネーター3級 |
趣味 | 野球・フットサル・ものづくり |
特技 | 塩ビシート貼り |
休日 | 草野球・読書(インテリア専門誌)・日曜大工 |
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