4世代が一緒に暮らす家
Reform Story
リフォーム ストーリー
曽祖父・祖父・祖母・父・母・息子・娘の7人家族で暮らす4世代住宅。
大きな家の中にそれぞれの距離感があり、共有する部分と専有する部分を分けています。
玄関は1ヶ所、キッチンも1ヶ所、トイレは3ヶ所、洗面は2ヶ所、風呂は1ヶ所。
3世帯住宅完全同居スタイルの家です。
もともと別々に暮らしていた家族が中古物件を購入し、リノベーションして一つ屋根の下で暮らすことになりました。
家族がほんとに仲が良くて素晴らしいです。
核家族化により孫や祖父母の距離が遠い家族が多い中、高齢化社会によりいろいろな問題や事故があります。
こうして同居していると祖父母も孫との距離が近い。夫婦共働きでも孫を祖父母に任せられる。
家族みんなでお互いの健康状態を管理し合えたり、経済的にも有利な部分が多いです。
今後の家族の在り方を考えさせられました。
もしかしたら時代の最先端を行っているかもしれませんね!
間取りは曽祖父が一番在宅時間が長いので、日当たりのいい場所で玄関が近く、トイレなどの水回りが近いところになりました。
7人みんなで集える場所としてやはりリビングが大切な場所です。畳が丘やソファで、各々が和洋折衷な空間で好きなところでくつろげる空間を再現しました。
年齢層が幅広いので好みも幅広くなります。若い人から高齢な方まで親しめる。また既存の物を最大限に活用する。
そんなことを考えていると"ジャパニーズモダン"しかありませんでした。
曽祖父にもプランを気に入っていただき和洋折衷・近代的な日本和室のような空間で決まりました。
工事中にも立派な丸太の梁が出てきたり、濡れ縁があったらいいのではないか、などのアイデアが飛び出し、お客様・担当の私・職人も楽しくリノベーションできた気がします。
もともとしっかりした家づくりをされていた家なので、今回のリフォームでまた一層よみがえったと思います。
曽祖父のおじいちゃんも寿命が10年伸びたそうです。
素敵なご家族と素敵な体験でした。K様ありがとうございました。
また今後とも末永くよろしくお願い致します。
Planner
成田 友輝
経歴 | 名古屋学芸大学立体空間デザイン学科卒 |
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資格 | インテリア設計士2級、色彩コーディネーター3級、福祉住環境コーディネーター3級 |
趣味 | 野球・フットサル・ものづくり |
特技 | 塩ビシート貼り |
休日 | 草野球・読書(インテリア専門誌)・日曜大工 |
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