施工事例

WORKS

クロスの上の和室風付け柱がアクセントの玄関ホール

Before

施工前写真

Data

施工データ

施工地域 豊田市
築年数 築20年
金額 70万円
施工場所・特徴 玄関

Reform Story

リフォーム ストーリー

豊田市からわざわざ日進市にあるプラスアップスタジオまでご来店頂き、ご依頼を頂きました。
「玄関ホールが吹き抜けで窓が開けれないため結露もあり、壁紙のジョイントの殆どの部分がめくれてきて、非常に見栄えが悪くて困っている」
吹き抜けがある戸建にお住まいの方々には、とても共感できる悩みだと思います。
クロスを張り替える内装工事が決定しましたが、原因は結露です。この窓をどうにしかしないと、また数年後には同じような状態になってしまいます。
そこで、結露を軽減させる商材や、窓を開けられるようにしようと色々話しあった結果、
「そもそもクロスが駄目なんじゃない?」
という話に辿り着きました。
「では、最近流行の構造用合板を貼るのはいかがですか?」
お客様のご自宅のLDKの天井には構造用合板が貼ってあり、非常にナチュラルな雰囲気の良い空間でしたので、それを玄関ホールにも貼るというプランをご提案させていただきました。

「......ちょっとくどいかもね」
「圧迫感がありますね」
玄関ホールの天井、壁などに合板を貼ったプレゼンボードを見ていただきましたが、やはり玄関に入ってすぐ見える部分の殆どが合板であると、圧迫感を感じてしまうようです。
とりあえずお見積りも作成しましたが、予算オーバーしてしまいました。
「やっぱりクロスのほうが安いですね」
「じゃあクロスが絶対に剥がれない方法を考えましょう」
ここからが長い戦いになりました。
いろんな試行錯誤をした結果......
「クロスのジョイントの上に、和室風に付け柱をつけてみるのはどうでしょうか?」
「かなり冒険ですね」
そのイメージがこちら

「おお......面白そうですね」
お客様にもご提案を受け入れていただくことができ、具体的に計画を立てていくことになりました。
クロスの現物サンプルを取り寄せ、付け柱の材木の種類と色を選び、すべての準備が揃っていざ着工!
まず、室内足場を掛けます。
次にクロス屋が既存の壁紙を剥がし、クロスを貼っていきます。その横で大工さんが付け柱を加工し、塗装します。
付け柱の塗装がしっかり乾いたら、大工さんがクロスの上に付け柱を取り付けていきます。
窓ははめ殺しではなく開く窓に交換し、紐をつけて必要な時に開けるようにしました。これで結露の問題も解決です。
窓を変えて足場を外し、掃除、チェックを行い、リフォーム工事が全て完了。
足場を外し終わった時は、まるで別世界に居るような感覚になりました。
お客様にも大変喜んで頂くことができ、また自分的に挑戦したリフォームプランでしたので、とてもおもしろいリフォーム工事になりました。

Planner

小田切 大輔

小田切 大輔
経歴 名城大学理工学部卒
趣味 熱帯魚・サッカー・フットサル
特技 フレアバーテンディング
休日 自転車で雑貨・家具屋めぐり

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