水まわりリフォーム
冬場のヒートショックを防ぐ、断熱性を高める浴室リフォーム
「冬場のお風呂に入るとき、ゾクっとするほど寒い..」 「高齢の両親が一人でお風呂に入るのが心配」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?
冬場の浴室は寒く、家の中でも特に温度差が大きくなりやすい場所です。
実はこの急激な温度変化が引き起こす「ヒートショック」は命に係わる重大なリスクをはらんでいます。
今回は、ご自身やご家族の健康を守り、一年中快適に入浴するための「浴室の断熱リフォーム」のポイントを解説します。
なぜ冬のお風呂は危険?「ヒートショック」の仕組み
ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧が大きく上下し、心臓や脳に負担がかかる現象のことです。
■温かい部屋から冷え切った脱衣所や浴室へ移動
寒さで血管が縮み、血圧が急上昇します
■温かい湯船につかる
→急激に体が温まることで血管が広がり、血圧が急低下します。
この激しい血圧の変動が、脳梗塞や心筋梗塞、浴室内での立ちくらみや転倒、意識障害による溺水事故を引き起こします。
温かく安全なお風呂をつくる!リフォームの重要ポイント
■「浴室暖房乾燥機」を設置する
浴室に入った瞬間のヒートショックの一番の原因、「急激な温度変化」を解消します。
入浴する10~15分前にスイッチを入れておくだけで、浴室全体がポカポカに。
■「浴室全体の断熱材」で熱を逃がさない
壁・天井・床に断熱材をしっかり施すことで、外からの冷気をシャットアウトし室内の温かさをキープします。
一度温まった浴室が冷めにくくなるため、省エネ効果も抜群。
■「高断熱浴槽」でお湯が冷めにくい工夫を
浴槽本体とフタに断熱構造を採用した「高断熱浴槽」なら、お湯を張ってから数時間経っても温度が下がりにくくなります。
家族の入浴時間がバラバラでも追い炊きの回数を減らせ、光熱費の節約にもつながります。
■「窓断熱」で冷えの原因をブロック
浴室の多くは窓から逃げていきます。
既存の窓の内側に樹脂製の内窓を取り付けたり、複層ガラスに変更することで断熱性が向上し、冬場の冷気や結露を防ぎます。
■ヒヤッとしない床面
冷たい床は足裏から体温を奪います。
最新のユニットバスの床材は断熱性を持ち、冷気をシャットアウトすることで、足を踏み入れた瞬間の冷たさを軽減します。
お風呂は、一日の疲れを癒すリラックスの場。
「寒いのが当たり前」と我慢を続けていると思わぬ事故に繋がるかもしれません。
断熱性を高める浴室リフォームは、設備を新しくするだけでなく「安心して長く健康に暮らすための手段」でもあります。
最新のユニットバスは効果的に断熱を行える様々な工夫がされています。
冬場、お風呂に入るのが寒くてツライと感じている方は、断熱を意識した浴室のリフォームを検討してみてはいかがでしょうか
