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「インテリアデザイン・マスター」

category: 徳重ショールーム

皆さんはおうち時間の救世主・Netflix楽しんでいますか?

話題の映画やドラマが見放題なのはもちろん、Netflixオリジナル作品も質の高い番組が多いのでとってもおすすめのサブスクです♪

今日は私が面白いと感じたNetflixオリジナル作品の紹介をしたいと思います!

『インテリアデザイン・マスター』

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こちらはイギリスの作品で、インテリアデザイナー志望の10人がさまざまな課題に挑戦し、ロンドン屈指のホテルとの契約という人生の転機となるような大仕事を懸けて、センスと腕を競うという内容です!

全8回で、モデルハウスやホテル・小売店などを依頼者の要望を踏まえ、挑戦者たちが改装にチャレンジします。

スタート時点では10人だったのが回が進むにつれ8人、6人、4人。。。と、だんだんと減っていくサバイバル形式なので、誰が勝ち上がっていくのか誰が脱落するのか、緊張感を持って視聴することが出来ました。

各回の構成は毎回、【課題の発表】→【依頼者との打ち合わせ・プランニング】→【改装工事・デコレーション】

という流れになっており、わたしたちのリフォームにも通じる部分が多々ありとても興味深かったです。

エピソード1ではモデルハウスの改装が課題で、5人一組で二軒の家の改装を行います。LDK・主寝室・子ども部屋などそれぞれ役割分担をしますが、最初は自分の個性を出すのが優先で、仕上がったモデルハウスは言うならばツギハギのような、いずれもコンセプトがぼやけた家になってしまいました。

しかし回が進むにつれ、チームになったメンバーたちがクライアントの要望・利用客目線での提案を考え、他のメンバーと協力して作り上げていけるようになり、成長を感じるのも見ていて清々しかったです。

最終話、優勝者発表後に審査員長がこう言っていました。

「良いデザイナーとは色んな部分の総和なの。眼識をもち、依頼者を理解する能力。さらに企画や管理も必要。あなたには独特な洞察力もある」

アーティストであれば何か一つが傑出していればいいし、自分の考え・思いを表現すればいいのです。

しかしデザイナーは依頼者ありきで、リフォームとなると現在の悩みの解消が第一の目的です。審査員長が言っている『管理』とは「工期や材料・職人の管理」などのマネジメント能力を指しているのかと思いました。さらに、問題解決の先にある「依頼者の予想を超えた驚き」を汲み取れる洞察力が必要ということでしょうか。

いろいろ出来ないといけないオールマイティさ、器用さが必要ですね(^^;;)でもこれらは全て初めからできる人は少なくて、経験を積むごとに磨かれていくものだと思います。

インテリアやDIYが好きな方にはぜひおすすめの作品です♪

よろしければ見てみてくださいね^^